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2015年6月

2015年6月13日 (土)

Zenfone5の液晶交換を格安で行いました

 この春、息子に買ってあげた格安スマホ「ASUS Zenfone5」ですが、購入して3ヶ月経たずして、液晶を破壊してしまいました。
「リュックに入れてたら壊れてた。」って、理由になっていません。

_dsc6373_2  
                「無残にも液晶が破損したZenfone5」

キャリアはいわゆる「MVNO」と呼ばれるドコモやauなどの電波をお借りして、お安く通信できる今話題のやつです。
各社しのぎを削っていますが、我が家はインターネットが昔からNiftyを利用していたので、Niftyが運営する「NifMo」で通話+データ通信で月額1,600円(2年契約だと1,400円)というプランで契約しました。

月の通信費が劇的に安くなったのはいいですが、保険も省いてしまったので、自己責任の破損は全て自腹です。(NiiMoでは月額380円で初回5,000円、二回目10,000円の自己負担額で破損に対応するプランもあります。※それすら加入してませんでした。)
このままでは、安物買いの銭失いになってしまい、貧乏主夫としてピンチです。

絶望する息子を横目にネットで検索してみると、既に液晶のパーツが出回っていることが分かりましたので、自分で直してみることとしました。

アマゾンとスマホのパーツショップで扱いがありましたが、急いでいたので多少高いのでアマゾンで注文しました(3日で届きました)。
価格は6,200円でした。(※8月4日現在最安値は2000円です

_dsc6359
ダンボールの簡素な梱包です。正規部品のように見えますね。

_dsc6367_2
中身を確認すると液晶パネル1枚だけが入っていて、その他の付属物は一切ありません。やはり純正部品なのかも。

分解するに当たって、用意した方がいい道具があります。最近はあちこちで入手可能になりましたが、プラスチックのへらです。
スマホなどの電子機器を分解する為のもので、特に機種指定とかはありませんのでiphone用でも汎用のでも何でもOKです(私はiphone用を数百円で購入しました)。

_dsc6375
特に重要なのは三角形のギターピックのようなへらです。これがあるとスマホ本体にほとんど傷を付けずに、効率的に分解していくことが出来ます。

_dsc6378
まずははめ込まれている裏蓋を取ります。これはマニュアルにも書かれてるので簡単に外れます。側面にある穴に、爪かへらを入れてこじ開けます。

次に裏面に見えるプラスネジを全て外します。

Photo
ネジは全部で13箇所あり、長短2種類あります。写真の赤い矢印が長いネジで、オレンジ色の矢印が短いネジです。

Img_3244
ネジを外すと私の場合はこじあげなくても、簡単に裏側のカバーを開くことが出来ました。

_dsc6396
内部は上から大きく、基板、バッテリー、基板と並んでいるのが分かります。

_dsc6409_2
最初に上の基板を取り外します。この基板にはフラットケーブル(赤四角)が4箇所とコネクタ(オレンジ四角)が2箇所接続されています。
コネクタは上に持ち上げるだけで簡単に外れます。
しかし、フラットケーブルは非常に薄い板状のコネクタが横方向から差し込まれているだけなのですが、相当にきつくて容易には抜けません。
ピンセットやプラスティックのへらなどを使い少しずつ抜いていきましょう。
特に左上のディスプレイから繋がるケーブルはかなり固いのでコネクタの破損に注意です。

Img_3253_2
ケーブル類を全て取り外したら、基板の両サイドの爪(赤丸印)2箇所を開いて、基板を外します。爪を折らないよう注意です。

Img_3257_3
裏側の分解は以上で終わりです。赤い線で囲んでいる2つのケーブルこそが液晶ディスプレイに繋がるケーブルになります。
これが上下のフレームに開いている穴を通して前面から背面へと配線されているのです。
フラットケーブルは裏面に両面テープで固定されていますので、剥がしておきましょう。
これを剥がしておかないと、液晶を外す際にケーブルが引っ掛かり、いつまで経っても液晶が外れません。最悪ケーブルを損傷します。

※後で気づきましたが、上の写真の上の赤い印のフラットケーブルは、ケーブルを差し込む箇所の逆側の白い部分を引き起こすと、ケーブルが簡単に外れるようになっていました。すべてがそのような構造にはなっているわけではありません。あしからず。

Img_3258
さて、液晶パネルの取外しにかかります。液晶パネルは上下左右を本体フレームに両面テープで固定されています。ネジなどは一切使われていません。
そのままでは外れにくいのでドライヤーなどで周囲を若干温めます(写真では演出上近づけていますが溶けないように調節して下さい。)

Img_3261
温めたら本体フレームと液晶ガラスの隙間にピック上の薄いへらをスライドさせつつ差し込んでいきます。なるべく薄いへらを使った方がよいでしょう。
本体フレームの縁は非常に薄いプラスティックで立ち上がっていて、金属製のへらでこじったりすると傷が付く恐れがあります。要注意です。

Img_3270
温めてはへらをずらしてを繰り返し、液晶パネルが外れました。両面テープは上と左右は液晶パネルに、下は本体フレームに残りました。
アマゾンのレビューなどでは、両面テープが全て本体側に残って、そのまま貼ることが出来た方もいるようですが、そううまくはいきませんでした。

Img_3276
使われていた両面テープは厚さ1mm以下のクッション入り両面テープでしたが、手持ちの両面テープでクッション入りは厚さ1mm以上のものしかなかったので、紙などを貼り合わせる両面テープを使うことにしました。
かなり適当に見えますが、貼り付け面積を増やすために少し大きめに切っています。

Img_3274
液晶を貼り付ける前に上下のケーブルを本体フレームの上下2箇所に通しておきます。
あとはそのまま液晶パネルを貼り付けるだけです。

Img_3279
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最初に取り外した上部基板を取り付けて、フラットケーブルやコネクター類を戻していきます。フラットケーブルは抜くのも大変でしたが入れるのも大変です。
折らないようにへらを段差に当てるなどしてまっすぐに挿入して下さい。

きちんと挿入したつもりが、浅く挿入されており接触不良で作動しないことが多いです。
うまくいかなかった人はケーブルが完全に奥まで挿入されているか確認してみて下さい。

※後で気付きましたが、バッテリー上部の2つのコネクターは白い部分を上に起こすことで、フラットケーブルが簡単に抜けることが分かりました。大半のフラットケーブルのコネクタは似たような構造のようです。
但し、上の写真のコネクターは文章の通り、力で押し込むしかない模様です。

Img_3283
無事にケーブルが接続されました。元々貼られていた絶縁用のシートやフィルムなどはできるだけ元通りに貼っておきましょう。

裏側のカバーを取り付ける前に注意したい部分があります。

Img_3290
Img_3289
右側に細い黒色のケーブルが隙間そってセットされていて2箇所ネジを受ける部分を迂回させています。ここのケーブルが浮いていると、裏側のカバーをネジ留めする際にはさまって正しく締めることができません(実はそのせいで一回やりなおしになりました・・・)。
要注意です!!

Img_3286
裏面カバーを取り付けてネジを全て締めます。長いネジと短いネジの締める場所を間違えないようにしましょう。
Img_3288
あとは裏蓋をパチンと留めればできあがりです!

側面のスイッチをオンにしてみると・・・

Kansei
無事表示されました。お疲れ様でした。
タッチ操作も問題ないようです。

上には書いていませんが、

・作業前にはスマホの主電源をオフにしましょう。

・裏面カバー開ける前には自身の手を流し台に触れるなどして静電気を逃がしてから
 作業しましょう。

・液晶画面の固定に関しては両面テープが全てです。私は紙用の薄いタイプの
 ものを使いましたが、できれば元々使われている厚さ0.5mm前後の薄手のブチル
 テープを使用した方が良いと思われます(強度の保証は出来かねます)。

・裏面カバーを外す際に右上のネジに「Seal」と書かれたシールが貼られています。
 恐らくこれを剥がすことで保証を受けられなくなると思われます。
 覚悟の上で作業をして下さい。




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