お風呂のシャワー付き混合水栓の温度調整レバーがおかしくなったので交換しました。
水栓の型式はINAX(リクシル)製のBf-M145Tというモデルです
家を購入してから17年目になります
以前にシャワーとカランの切替えレバーの方を取り替えていましたが、サーモ側は使用頻度が低い為、長持ちしましたね
切替レバー交換時にパーツ図や交換要領を調べていたので割とあっさり終わりました
部品の構成はこうなっています
上図の⑤の部品になります
⑤温調ASSYは定価5700円となっていますが、アマゾンでは5000円ほどで入手出来ます
さて作業ですが、前準備に
図中の赤丸のところが水と湯を止める栓になっていますので、右廻しで止まるまで締めてしまいましょう
水が止まったら温度調整ハンドルの横のカバーを取ります
プラスドライバーでハンドルを取ります
ぎゃー汚いーーーーーーー 掃除しないと!!!!
赤い部品を引っこ抜きます
黒い樹脂の部分をパイププラヤーで挟んで上(左)に回して緩めます
傷が付くのが嫌な人は雑巾とかを間に挟みましょうね
Oリングがいっぱい付いています。これで水とお湯の混ざり具合を調整しているんですね
Oリングは年数と共に劣化して固く弱くなっていくので、どこかのタイミングで交換しないとなりません
新しい温調ASSYは一部金属製ですよ
さっきと逆の容量で下(右)に廻して締めます
締め付け過ぎないように・・・
赤い部品を取り付けます
忘れないように!
この段階で最初に閉じた水、湯の栓を開いてしまいます。
※水、湯の量が多すぎて無駄になってると思っている方は水栓を完全に開かないで水量、湯量を調節することをお勧めします。
お子さんがいらっしゃるお宅ですと、全開で使われることも多いので無駄になっていますよー
ハンドルを取り付けて、ビスで留めて、カバーを戻して完了です。
ハンドル取付時に温度を調整しなければなりません。よってビス留めする前に、お湯を出してみてちょうどいい温度で赤ぽっちが合うくらいにしてから、ビス留めしましょう