(新発売)Surface Go2 をお得に購入する裏技(法人モデルの秘密)
お久しぶりです。仕事が忙しくてすっかりブログをアップしてませんでした。
コロナ禍でマスク代以外はお金を使わなくなり、お陰様でコロナの影響が比較的少ない職業であった為、小金が貯まりました。
まぁ、大半は飲み代なんですけど(笑)
それで予てから欲しかったタブレットPCを買おうと思い、あれこれ調べた結果、
・ウィンドウズ10であること(できればPRO)
・10インチ以下であること
・薄いこと
・Core系CPU(Atomやセレロンじゃない)
・700g以下
といった条件から、Surface Goがいいんじゃないかと思い、詳しく調べたところ、PentiumGoldというCPUが微妙にスペックが低く、いっそのこと最近はやりつつあるチャイナ製のハイスペック8インチUMPC行っちゃおうか!とか物欲モード全開でレビューやら価格調査していました。
そんなところに、Surface Goのニューモデルが発売されたのです。
スペックアップを期待して詳細を確認すると、
・CPU PentiumGold 4425Y メモリ4GB emmcドライブ64GB 65780yen
・CPU PentiumGold 4425Y メモリ8GB SSD128GB 85580yen
・CPU Core m3 (8100Y) メモリ8GB SSD128GB LTE内蔵(!) 107580yen
この3機種しかコンシューマー向けはない模様。
PentiumGold の2機種は旧機種のクロックアップで僅かに性能がアップした程度でしたが、Corem3モデルがラインナップされて一気に買う気になりました。
ところが、ポイントが2つあり
・Core m3モデルはLTE内蔵モデルしか選べない
・全てのモデルにOffice Home & Business 2019 がバンドルされている
これらのせいで、アメリカでの価格よりかなり高くなっていました。最安モデルだとオフィス無しで、399ドルです。
為替が107円/ドルとして計算すると、42,693円ですから、23,087円の差額です。
Office代と考えると微妙な差額です(1PCのみのバンドル版です)。
最上位機種もOffice抜きで729.99ドル=78,109円くらい(+29,471円)です。
この発表がなされた後で、「LTEなんていらない」「Office持ってるしいらない」「もっとSSDが欲しい」
といった不満を持った人は少なくないと思います。
実はアメリカ本国では、Core m3モデルのwifiモデルがあるのです(629.99ドル)!
私も旧バージョンですがofficeを持っていますし、ノートPCはスマホでいつもテザリングしているので、LTEも特別必要じゃないのです。
もやもやしていたところで、過去のsurfaceの記事で「法人モデル」が存在することが分かり、もしやsurfaceGo2でも法人モデルあったりするのでは!!!!!と思って調べたら、あるんですよ!!!
https://app.cocolog-nifty.com/cms/blogs/679270/entries/new
全てのSurfaceに法人モデルが存在するのです!
そして、そこで驚きの事実が判明したのです。
これがSurfaceGo2の法人モデルおよび教育機関向けの仕様および価格表になります。
よーく観てみると、なんと!コンシューマー向けでは存在しないラインナップが沢山あるんです。
しかも価格が異なるのです。
整理するとこんな感じです。法人モデルは全てofficeが別売りなのが注意点です。
※法人モデルは全てWindos10PROとなります。
Corem3仕様が4種類選べるのです。メモリ4G/8G、SSD64GB/128GB/256GB LTEの有無などで価格が異なります。
コンシューマー向け最上位機種と同一スペックなら83,380円からあります(Office無し、LTE無し)。
驚くべきはSSD256GBモデルの存在です。
Office無しにはなりますが、コンシューマー向けの最上位機種と同一の価格です。
実は私は仕事でCorei7のノートPCを愛用していて、SSDをHDDから256GBに自分で換装して使っています。
大量の写真とOfficeファイルでかなりSSDを食っており、128GBでは同じ環境を再現するのは難しいと思っていたのですが、このモデルで一気に展望が開けました。
惜しむらくは256GBモデルはLTEモデルしかないということと、Office無しにも関わらずそこそこ価格が高額であることです。
125GBモデルにMicroSDカードでストレージを拡張する手もありますが、安定性や速度に欠けるのでSSD256GBモデルはやはり魅力的。
どうせ4~5年は使うでしょうから、ここはこだわって256GBモデルに決定であります!
さて、ここで問題なのは、私が法人モデルを購入できるのか?ということです。
過去のブログをあさってみると、個人事業主でも確定申告書を提出したら購入できたとか、購入できなかったなど、色々な情報が出てきました。
私は税務署に登録して個人事業主として仕事をしているので、法人ではないですが事業主です。
そこでダメ元で既述のマイクロソフトのサイトで申し込んでみることにしました。
1)欲しいモデルと台数を入力
2)社名、部署名(無くても可)、コメントを入力
3)見積書をPDFで出力
4)見積を依頼したいリセラーを7社から選択(複数選択可能)
5)詳細の見積書を依頼する(3で出力したPDFを添付してメール送信)
※部署や役職や企業HPなど無ければブランクでOK
以上の流れとなります。
リセラーは販売代理店であり、法人販売の場合はモデルや数量などにより価格が変わりますので、条件を相手に知らせて会社ごとに提供できる価格を示してもらう形です。
2社以上に依頼すれば、いわゆる「相見積もり」ということなります。
従業員無しの事業主で、1台の申し込みが果たして可能なのか?
皆さん疑問に思いますよね?
結論から言えば、全く問題無く、申し込んだ会社からは見積書が届きました。
しかも、1台にも関わらず、価格表の価格より少しだけ値引きされており、尚且つ送料が無料でした。
見積書が次の日に送られてきたのも驚きでした。
結果として、1社から購入することにして、連絡を取ったところ、購入契約書が必要だということでした。
契約書は
・郵送で、契約書に署名捺印して返送する
・ファックスで、契約書に署名捺印したものを送付する
・メールで、スキャンした契約書に署名捺印したものをスキャンして送信する
といった感じで代理店に送ります。
私はたまたま販社が会社と近くだったので、営業マンがわざわざ契約書を持参してくれたので、その場で署名捺印してお渡ししました。
営業日で中2日かかるようですので、来週中に届くようです。
ちなみに支払いは、驚くなかれ 後払い(6月初旬)とのこと。
しかも振り込み票が入ってくるので、銀行振り込みで払ってくれればいいみたいです。
え?初めての取引で、そんなに信用していいの??って心配になりました。
確定申告も提出していないですし、私のお伝えした屋号(会社名みたいなもん)も実在するか分からないのに・・・(実在しますよ!)
以上、ちょっとびっくりしたSurface Go2の法人モデル購入についての記事でした。
個人事業主じゃない方は友人知人で事業主の人に頼んでみてはどうでしょうか?
届いたら報告したいと思います!ではまた・・・。